捕食寸前

March,15,2004


「じゃあねー、○○ちゃーん…」
「…あ」
「!!!や、やぁ一条」
「ホワイトデーのお返しですか…今鳥さん結構いろんな方からチョコ貰ってらしたんですね」
「ま、まーね」
「……」
「ヤベエソウイエバコイツニモムリヤリワタサレタンダッタコイツノブンヨウイシテネーヨマズイコロサレル」
「…どうかしましたか今鳥さん?」
「いやいや何でもねーって…はいよこれ一条の分な」
「!!!ありがとうございます!…あ、ごめんなさい何か催促したみたいになってしまって」
「あー、いや別に…」
「いいんですか、こんな立派なの頂いて」
「…そりゃミコチンのために用意したやつだからな(貰ってないけど)」
「?今鳥さん?」
「いやいやだから何でもないって…ほら、何かすごく気合の入ったのくれたからさ」
「……////」
「…あー、だから特に深い意味とかねーからあんま気にしねーでくれよ。んじゃな」
「あ、今鳥さん!…ホントにありがとうございました」
「あ、あぁ…ったく、どうも一条相手だと調子が狂うな…」
(振り返る。満面の笑みで手を振る一条)
「…ってかますますヤバイ状況に追いこまれてないか、オレ?」

おしまい。


あー…その、ま、頑張れ今鳥(w

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